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カンテの最初の一歩はここからどうぞ!

%LAST_NAME%さん、
こんばんは!

フラメンコ音楽の専門家
池川寿一です。

 

昨日、

「カンテが一番難しい?」

というテーマでお話しました。

カンテとはフラメンコの歌のことです。

もし、スペイン語を使わずに
カンテを表現できるとしたら、、?

そんな方法あるの?

と思われるかもしれませんね。

 

さっそく答えからいきましょう!

それは、

サリーダ(salida)を歌う
 

ことです。

 

サリーダとは、

本来のスペイン語では、

「出口」

という意味ですが、

フラメンコの世界においては、

歌い手の声鳴らし

の部分のことを言います。

 

こちらの映像をご覧ください。
 

cante.jpg
https://youtu.be/oBMmXpDiWC0?t=53

53秒から1分10秒まで、

カンタオール(男性フラメンコ歌手)が、

「le」(レェ〜〜〜〜)

だったり、

「Ay」(アィ〜〜〜)

だったり、

「ya」(ジャ〜〜〜)

といった言葉を

歌っているのがわかりますか?

 

この部分をサリーダと言います。

 

サリーダとは、

声鳴らしの部分のため、

言葉に意味はありません。

 

このサリーダ部分だけでも

十分フラメンコな感じがしませんか?

 

もちろんスペイン語らしい

発音やイントネーションは必要ですが、

「カンテを学ぶには

まずスペイン語を覚えなきゃいけない!」

という強迫観念があると、

なかなか一歩が踏み出せないのも事実です。

まずはこのサリーダ部分だけでも

歌えるようになることが、

フラメンコの一歩になると確信しています。

 

明日は、

よりフラメンコらしく聞こえるための

発声法について触れたいと思います。

 

楽しみにしてくださいね!

 

それでは、iHasta Luego!(またね!)

 

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フラメンコ音楽の専門家
池川寿一

 

 

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