フラメンコ音楽の専門家、
池川寿一です。
本日もご覧いただき
まことにありがとうございます。
昨日はぼくが主宰するギタースクールの
プロフェッショナルコース、卒業試験でした。
日本で数少ないフラメンコ舞踊伴奏ギタリストが
増えるきっかけになればと思って作ったこのコース。
毎回、踊り手と歌い手の方々の温かいサポートを
頂きながら、共に成長できることに感謝します。
受講生の皆さん、半年間がんばりました。
卒業証書片手に、感動の集合写真です。
さて、昨日は
ラスゲアード奏法の一つ、
「3連続ラスゲアード」
について解説しましたが、
練習してみましたか?
もしギターを持っていなくても
自分のヒザや太ももあたりで
形だけでも練習してみてくださいね。
ただし、やり過ぎると
内出血しますので、
注意が必要です(笑)
さて、メルマガ読者から
こんな質問をいただきました。
「いつも楽しみにしています。
ラスゲアード奏法について
毎日練習しているのですが、
練習しているうちに、指が痛く
なってきてしまいます。
これは練習の仕方が
間違っているのでしょうか?」
という質問です。
確かに、練習し続けると出てくる
悩みや不安などありますよね。
そこで、本日は
そんなお悩みにお答えしますね。
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■ 痛みを感じたら?
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何度も弾いていると、
段々と指が痛くなってくる
かと思います。
痛みを感じたら、
それは危険信号です。
ムリヤリに練習し続けると、
腱鞘炎の原因になりますので、
しっかりと休憩しました。
痛みが出てきたら休めて、
再び練習する・・・。
痛みが出てきたら休めて、
再び練習する・・・。
これを繰り返してみてください。
くれぐれも練習のしすぎに
注意して取り組んでください。
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■ 薬指が一番の関門!?
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数ある指の中で薬指が一番
力が弱く、コントロールがしづらいので、
この指を重点的に鍛える必要があるのですが、
弱いからこそ特に痛めやすいという
ジレンマがあります。
先ほどお伝えしたとおり、
休み休み練習していくうちに
「筋力」と「柔軟性」が養われてきます。
この2つこそが、
ラスゲアードに必要な要素ですので、
ぜひ取り組んでみてくださいね。
明日は、新しいラスゲアード奏法、
「4連続ラスゲアード」
について解説しますので、
楽しみにしていてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。
またメールしますね。
ありがとうございました。
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自分と周りを幸せするアーティストになろう。
フラメンコ音楽の専門家
池川寿一