フラメンコ音楽の専門家、
池川寿一です。
本日もご覧いただき
まことにありがとうございます。
先日から、
フラメンコの花形とも言える
「ラスゲアード奏法」を使った
アーティストを紹介してきました。
もう一度おさらいすると、、
パコ・デ・ルシア
https://youtu.be/fe8-P3Weiuc
ジプシー・キングス
https://youtu.be/Z6mwKG8FOAw
ロドリーゴ・イ・ガブリエラ
https://youtu.be/B5xs6URmAOI
どれもカッコいいですよね。
今回は具体的に
どうやって弾いているのか
ラスゲアード奏法の種類について解説します。
いろいろな弾き方があるのですが、
ここでは
・3連続ラスゲアード
・4連続ラスゲアード
・アバニコ奏法
の3つをご紹介しますね。
まずは一つ目の
「3連続ラスゲアード」
です。
こちらの動画をご覧ください。
>>https://youtu.be/5TK_tQ4va74
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■ 3連続ラスゲアードとは?
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その名の通り、
音を3つ出すラスゲアードです。
3つとは、
①薬指ダウン
②中指ダウン
③人差し指ダウン
の3つです。
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■ コツはデコピン!?
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親指と人差し指をひっかけて、
人差し指で弦に向かって
デコピンをしてみてください。
デコピンとは、
相手のオデコに指を
「ピンッ!」とはじく動作で、
子供の頃に遊んだ方も
多いかもしれませんね。
中指を人差し指にひっかけて、
中指でデコピン、
薬指を中指にひっかけて、
薬指でデコピンをするイメージです。
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■ ポイント
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まずは、しっかりと
1本ずつを弾きましょう。
早く弾こうとすると、
指が流れてしまいがちです。
一音一音ハッキリ弾きましょう。
次のポイントは、指だけではなく、
「手全体」の上下運動も使いましょう。
弾く前に少し、腕全体を持ち上げ、
3つの音で全部ダウンを使い切る、
というイメージです。
はじめは、薬指が一番
鳴りにくいかと思います。
そんな時は、薬指を重点的に
練習してみてください。
本日は「3連続ラスゲアード」
の弾き方について紹介しました。
明日は、別の奏法について紹介しますね。
どうぞ楽しみにしていてください!
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フラメンコ音楽の専門家
池川寿一