こんにちは。
フラメンコギタリスト池川寿一です。
今回は
「フラメンコギターで目指す未来」
というテーマでお話します。
ふとしたきっかけでフラメンコの音色に触れ、
フラメンコギターを始めたいという方が増えてきました。
ぼくのギタースクールでは、
下は10代から上は70代まで、
男性女性問わず、様々な年代の方に
ギターを弾く楽しさを届けています。
フラメンコギターには、
大きく分けて3つの役割があります。
それは、
1.独奏(ギターソロ)
2.合奏(アンサンブル)
3.伴奏
です。
はじめは沖仁さんや、
パコ・デ・ルシアやビセンテ・アミーゴといった、
国内外のフラメンコギタリストのライブやCDを聞いて
「フラメンコギターってすごい!」
「カッコいいー!」
と感動し、ギターに興味を持つ方が多いと思います。
CDはまさに音楽(ギターソロやアンサンブル)そのものですが、
ライブでは歌や踊りの伴奏楽器としてのフラメンコギターを
楽しむことができます。
舞踊伴奏の世界。
これこそがフラメンコギターの大きな役割の一つです。
「フラメンコ」や「フラメンコギター」そのものは、
知ってる人は知ってるけど、知らない人は知らない(←当たり前^^;)という、
日本ではまだまだニッチでマイナーな存在です。
しかし、音楽そのものは
リズムやメロディ、曲の形式など、
無限の魅力を秘めていますし、
他ジャンルのアーティストが吸収することで
独自のサウンドを作ることもできます。
さらに日本では、一時よりは数は少なくなったものの、
まだまだ全国にフラメンコ舞踊教室がたくさんあります。
しかし、踊りの伴奏ができるギタリストが
今も昔も少ないのが現状です。
「ギターで飯を食うのは難しい」と言われている昨今、
踊り伴奏ができるようになると、
「やりがい」
「喜び」
「収入」
「輝き」
などを得ることができます。
普段は先生の口三味線やCDでしか踊ったことがない練習生が、
生のギターで踊ることができたら、上達の手助けになりますし、
とても喜ばれます。
クラシックギター出身の方は、
楽譜ありきでフラメンコギターを弾かれる方が多いのですが、
やはり、楽譜から離れた伴奏という世界が
いかにもフラメンコと感じさせます。
はじめは楽譜からでもフラメンコギターの曲が弾けるようになってきたら
少しずつ歌や踊り伴奏に着手していくことをお勧めします。
ギターの上達のためにも、
伴奏技術を学ぶこと。
しいては、
「舞踊伴奏ギタリスト」を目指してほしい。
フラメンコギターを弾く上での目標に
なってくれれば嬉しいです。
では、まず何から手を付けたらいいのか?
舞踊伴奏に取り組むための手順については
また機会を改めて書きますね。
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それでは、
これからもフラメンコを楽しんでいきましょう!
あなたの人生に
情熱の火が灯りますように。
ではまたー!
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自分と周りを幸せするアーティストになろう。
フラメンコ音楽の専門家
池川寿一