前回、「ジプシー」と呼ばれる民族が差別や迫害を受け、
その中からフラメンコが生まれた、というお話をしました。
今回はその続きです。
前回はこちら
http://flamenco-guide.net/?p=1061
当初フラメンコが演奏される場は、
個人の家のようなプライベートな空間が中心でした。
19 世紀後半になると
「カフェ・カンタンテ」(Cafe Cantante)と呼ばれる
フラメンコの歌や踊りを見せる酒場が登場し、
これがスペイン中に広まっていきました。
フラメンコを職業とするアーティストが
数多く生まれたのもこの頃です。
当初フラメンコ・ギターは単純なリズムや伴奏程度でしたが、
その後、ラモン・モントージャ、ニーニョ・リカルド、
サビーカス、パコ・デ・ルシアなどの多くの優れたギタリストの手により、
ソロ楽器として発展・進化を遂げてきました。
フラメンコは現在も様々な音楽との融合を続け、
国境を越えて世界中の人々を魅了し続けています。
★今回のポイント!★
フラメンコは進化し続ける、
クロスオーバー(融合)な芸術!
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自分と周りを幸せするアーティストになろう。
フラメンコ音楽の専門家
池川寿一
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