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人生初のフラメンコライブ!そして…。

 

「大好きなギターを趣味から仕事にする」

プロギタリスト養成人

池川寿一です。

 


 

これまでプロのギタリストになろうと思ったきっかけを書いてきました。

まだ読んでない人はこちら

第1話「なぜ、ギタリストになろうと思ったのか?

第2話「ギターで飯を食わなければ生きていけない!

第3話「プロギタリストを目指すきっかけになった出会い

第4話「はじめてのフラメンコ伴奏は困難の連続

 


 

「サークルの文化祭で伴奏してみないか?」

そう声をかけてもらったものの、

生まれて初めてのフラメンコの舞台です。

 

 

楽しみと同時に、とても不安にかられました。

 


「もし間違えたら、自分のせいだけでなく、

周りにも迷惑をかけてしまう」

 

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伴奏をする者の一番のプレッシャーです。

 

しかし、悩んでも仕方ない。

 

緊張と不安に駆られながらも、
何度も練習する毎日。

合わないところは、踊り手を捕まえて


「どうして合わないのか」

「どうすれば気持ちよく踊れるのか」

などを徹底的に語り合いました。

 

 

■そして迎えた本番当日。

 

はじめてのフラメンコ伴奏は、

ものすごいプレッシャーでしたが、

それと同時に心から楽しむことが出来ました。

自分のギターで、

 


「踊り手が踊ってる!」

「歌い手が歌ってる!」

「それを観客が見てくれている!」

それは、本当に幸せなひと時でした。

 

 

cheering woman open arms to sunset at seaside

本番は間違えたところはいくつかあったものの、

課題であった「止まらずに弾く」

という目的は達成することはできました。

(この「間違えても止まらずに弾く」というのは、

伴奏ギタリストにとっては必須なのです)

●本番を終えて、近くの居酒屋で打ち上げ。

部員ひとりひとりが感想を言っていくのですが、

練習の日々を思い出し、涙を流す者もいました。

 

そして私の出番。

部外者である自分を受け入れてくれ、

本番を一緒に経験させてもらった

部員のみんなに感謝の気持ちを述べた後に、

思わず涙を流してしまいました。

その後のギタリストの人生の中で、


一番最初に泣いたのはこの時でした。

 

 

この時の出来事は、今でも大切な想い出となっています。

 

 

●打ち上げ後は、一つ後輩のギター仲間の家に

泊めてもらうことになりました。

 

フラメンコの中でもギターは少数派。

彼とサシで呑み、明け方まで

ギター談義で盛り上がりました。

 

 

酔い覚ましにと、明け方に近くの公演を散策した時に、

彼の口から何気なく言った一言。

 

それが、

ぼくの人生を決定づける言葉だったのです。

 

続きを読む。

 

 

 

 

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自分と周りを幸せするアーティストになろう。


フラメンコ音楽の専門家
池川寿一

 

 

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