フラメンコ音楽の専門家
池川寿一です。
「フラメンコにはどんな曲があるの?」
という質問をよく受けます。
たしかに、
「バラードだったら、◯◯がいいよね〜」
「ポップスだったら◯◯が好き!」
というふうに、
「ジャンル+曲名」
を思い浮かべる方が多いと思います。
では、フラメンコでは、、?
実はフラメンコには、
固有の曲名があるわけではなく、
曲種(きょくしゅ)
という概念があります。
曲種とは、文字通り、
曲の種類のことですね。
一口にフラメンコといっても、
リズムや曲調(キー)の組み合わせにより、
数多くの曲の種類が存在します。
この組み合わせの種類のことをフラメンコでは、
曲種(スペイン語でnumero(ヌメロ)やpalo(パロ))と呼びます。
これは例えると、クラシック音楽では「メヌエット」や「ガボット」があり、
社交ダンスの世界では「ワルツ」や「マンボ」があるのと似ています。
フラメンコには曲の形式があり、
演奏者(ダンサーや歌い手、ギタリスト)は
その形式に従い、自由に表現することができる、
ということです。
具体的な曲種名については
また別の記事でお伝えしますので、
ここでは
「フラメンコには曲種がある」
とだけ覚えてください(^^)
具体的な
曲種の種類については、
別の記事でお伝えしますね。
それでは、iHasta Luego!(またね!)
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フラメンコ音楽の専門家
池川寿一
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