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カンテ(フラメンコの歌)の発音の特徴とは!? その1

フラメンコ音楽の専門家
池川寿一です。

今回は、

カンテ(フラメンコの歌)の発音の特徴とは!? 

というテーマでお話します。

 

フラメンコは標準のスペイン語とは異なり、

アンダルシア弁と呼ばれる地方の言葉で

話されたり、歌われたりします。
 

日本で言う、津軽弁関西弁

イメージしていただくと分かりやすいかも

しれませんね。

 

そこで、

アンダルシア弁の特徴を

今回からお伝えしますね。

 

1.CまたはZの発音

通常スペイン語では、

ca、co、cuを、

そのまま「カ」「コ」「ク」、

ce、ci、za、zo、zuは、

英語でいう「th」と同じように

舌先を歯の間で軽く摩擦させて出します。

(英語のthin、thank など。発音記号「θ」と同じです)

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ところがアンダルシア弁(特にセビージャ県)では、

θ音ではなく、s音で発音されます。

一部の地域では

会話ではθ音でも、フラメンコの歌ではs音にする、

ということが多々あるようです。

 

そのため、cまたはz音は、

すべてs音で発音したほうがいいかと思います。

スペイン語の発音について

こちらのサイトで詳しく書いてありますので、

よかったら参考にしてみてくださいね。
 

「スペイン語発音のルール」
http://www.rondely.com/esp/first/pron.htm

 

本日はここまでです。

次回もアンダルシア弁の特徴について

お話しますね!

 

それでは、iHasta Luego!(またね!)

 

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フラメンコ音楽の専門家
池川寿一

 

 

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