フラメンコ音楽の専門家
池川寿一です。
本日もフラメンコの曲の種類、いわゆる
曲種(きょくしゅ)について解説していきます!
今回は、日本でも特に人気の高い曲種
「ルンバ」をご紹介します。
ジプシー・キングスの名前を
ご存知の方は多いかもしれません。
「ボラーレ」「ジョビ・ジョバ」「バンボレオ」など
数々のヒット曲を連発し、不動の地位を確立した、
南フランス出身のジプシーバンドです。
何を隠そう彼らは、
フラメンコの曲種「ルンバ」を
使って、ヒット曲を生み出していたのです。
ノリの良い軽快なリズムとアンダルシア音階の
情熱的な曲調の組み合わせが、
日本人だけでなく世界中を虜にしたんですね。
ただ、この曲が純粋なフラメンコの曲種かというとそうではなく、
元々は、「Ida y Vuelta」(イダ・イ・ブエルタ)と呼ばれる、
フラメンコが南米の雰囲気に包まれて育った曲種と言われています。
そのため、ジプシーの逆境や苦しみを歌った純粋なものではなく、
恋心や故郷への想いを歌ったような歌詞がよく見られます。
今回は、ぼくが主催するギタースクールの合宿での発表会で演奏した
「コーヒールンバ」の演奏動画をご紹介します。
ラテンの名曲として有名で、
日本でも、
「昔、ア〜ラブの〜、え〜らい〜お坊さんが〜〜♪」
という歌詞で有名ですね。(古い?(笑))
フラメンコギターでアレンジするとこんな感じになりました。
ギター生徒が一生懸命弾いてくれていますので
ぜひ見てみてくださいね^^
ぜひ
「rumba」「flamenco」
と検索して、
たくさん動画を観てみてくださいねー!
それでは、iHasta Luego!(またね!)
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フラメンコ音楽の専門家
池川寿一
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