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踊り手であると同時に◯◯でなければならない!?

フラメンコ音楽の専門家
池川寿一です。

一昨日から、

練習しても上達しない理由とは!?

というテーマでお話しています。

 

その答えの一つが、

フラメンコは音楽である。

ということを昨日お伝えしました。

今日はその続きです。

踊り手は音楽を理解する必要があるということは、

踊り手であると、
同時に音楽家でなければならない。

ということでもあります。

とても大切なことなのでもう一度言います。


踊り手であると、
同時に音楽家でなければならない。

これは一体どういうことでしょうか?

 

他の舞踊と比較するとよく分かるのですが、
フラメンコは自分でリズム(足や手拍子など)を出し、
バック(歌い手やギタリスト)の出す音と融合させるという、
極めて音楽的な要素が強い舞踊です。

時には
バック・アーティストの奏でる音楽を誘導する指揮者のように、

時には
数々の楽器を奏でるオーケストラの一員のように、
踊りながら音楽を奏でる存在、

それがフラメンコのバイレ(踊り)なんですね。

 

残念ながらこのことに気づかず、
先生から教わった振り付けを
ただ闇雲に覚えるという
練習生がとても多いのが現状です。

もちろん練習すること自体は
素晴らしいことなのですが、
ただ闇雲に練習していても、
遠回りになってしまうことになるのです。

そこで、ぜひフラメンコの
本当の目的を認識してみてください。

それは、
音楽的な観点からフラメンコを踊る
ということです。

音楽としてのフラメンコへの理解を深め、
それを踊りと融合させるというものです。

「踊る技術」と「音楽の技術」

この2つを掛け合わせることが出来れば、
まさに水を得た魚のように、
生き生きとしたフラメンコが踊られるのです。

希望.jpeg

それではどのようにしたら
音楽的な感覚を得ることができるのか?

それについても
今後ブログでお伝えしていきますので
楽しみにしていてくださいね!

 

それでは、iHasta Luego!(またね!)

 

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フラメンコ音楽の専門家
池川寿一

 

 

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