フラメンコ音楽の専門家、
池川寿一です。
本日もご覧いただき
まことにありがとうございます。
昨日までで
ラスゲアードと呼ばれる
フラメンコ特有のテクニックを使った、
「パソ・ドブレ」のリズムの弾き方
についてご紹介しました。
ライブ形式のセミナーで
楽しみながら紹介しましたので、
ぜひこちらをご覧ください。
ラスゲアード講座
https://youtu.be/cpdHnWfm-fs
パソ・ドブレ講座
https://youtu.be/nY0mB2x_dYo
今回から3回に渡って、
ラスゲアード奏法を実際に使っている
アーティストを紹介していきますね。
初回の本日は、
フラメンコギターの神様と呼ばれた
「パコ・デ・ルシア」が弾く、
「ブレリアス」です。
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■ ブレリアスとは?
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ブレリアス(Bulerias)とは、
スペイン語で「あざけり」や「おふざけ」
という意味が語源の曲種で、
世界で最も早い3拍子のリズムを持っている、
と言われています。
フラメンコ的には、
「12拍で1コンパス」
というリズム・パターンで形成されています。
そのため、
「3拍子が4つ」だったり、
「2拍子が6つ」だったり、
「3拍子が2つ、2拍子が3つ」だったり、
1つのリズム・パターンの中で、
いろいろとリズムが目まぐるしく変わるため、
弾く方も聴く方も、
エキサイティングで刺激的な一曲です。
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■ スパイス程度に使うのがミソ
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こちらの動画を見ていただけると分かるのですが、
ラスゲアードを多用する、
というよりは、
要所要所で「ビシっと」決めている感じで
使われています。
多用・乱用するのではなく、
使い所を使い分けることによって、
ラスゲアードを弾いた時の
「おいしさ」が際立ってくるんですね。
もちろんラスゲアード奏法には
いろいろな使い方がありますので、
明日は別のアーティストをご紹介しますね。
明日もお見逃しのないよう
お願いします。
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フラメンコ音楽の専門家
池川寿一