こんにちは!池川寿一です。
先日から、ぼくのギタースクールで
活躍しているインストラクターにスポットを当てて
お届けしています。
それが、田村庄太さんです。
もともとはぼくのギター教室へ入会し、
メキメキと腕を上げ、先月ついに、
フラメンコギターインストラクターとしてデビューしました。
そんな田村さんも、
もともとギターが大好きな一人の青年。
Slipnot(スリップノット)
というデスメタル系のコピーバンドもしています。
(ぼくがまったく知らない世界です^^;)
舞踊伴奏の技術を得て、
フラメンコの舞台やペーニャ(フラメンコ好きが集まる飲み会)などで、
踊り手や歌い手と一緒にフラメンコを演奏できるようになった
田村さんですが、そんな彼が特に難しいと感じたことがあるそうです。
それが、
「コンパス感」
です。
コンパス感とは、
フラメンコ独特のリズム感覚のことで、
踊り手や歌い手との間に流れる共通認識、
暗黙のルールのようなものです。
これを外してしまうと作品が崩れてしまうという怖さがある反面、
コンパス感がピッタリ合うとこの上なく気持ちいいという、
諸刃の剣のような存在です。
まずは共通の認識であるコンパス感を理解し、
その上で、自分のやりたいことを表現する。
制約の中にいかに自由を表現するか。
これこそがフラメンコの魅力の一つです。
田村さんがこれから、
コンパス感を鍛えていき、
フラメンコをより自由に表現できるように、
ぼくも最大限サポートしていくつもりです。
人生も同じですね。
ピンっときたらぜひ試してみてくださいね。
フラメンコが持つ魅力が伝わると嬉しいです。
明日も、別の切り口でフラメンコの魅力をお届けしますね^^
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フラメンコ音楽の専門家
池川寿一
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