フラメンコの構成の伝え方 その2

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今回もフラメンコの曲種の
構成の伝え方についてお話します。

前回はこちら
 

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踊りの構成を伝えるのが
苦手な練習生は多いようです。

せっかくの合わせなのに、
構成を伝えるのに四苦八苦してしまい、
ギターと合わせる時間が少なくなってしまう…。

なんだか踊りを踊る前から
疲れてしまう踊り練習生が多いように見えます^^;

そこで、ぼくなりに
分かりやすい構成の伝え方を解説しますね。

 

ギターがほしい情報は、ズバリ

ファルセータの有無

です。

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ファルセータとは、

ギターが奏でるメロディー部分のことです。

歌(レトラ)の後にすぐに入ってほしいか、

または

1コンパス振ってから入ってほしいのか

伝えた方がいいでしょう。

(特に指定がなければ、すぐに入る傾向があります)

また、

足(エスコビージャ)にファルセータを入れてほしい、
もしくはタパ(ミュート奏法)にしてほしい場合は、
その場所と長さを伝えるといいでしょう。

また逆に、自分が思っていない箇所でファルセータやタパになってしまった場合は、
遠慮なく言ってもいいと思います。

しかし、想定外のことが起きたからといって
踊りを止めるのはご法度!

決して間違いということもないので、
「こういうのも面白いかも!」
思ってもいいかもしれませんね。

ポイントは、
ファルセータの有無と長さを
きちんと伝えましょう!

想定外のことが起きても慌てずに
踊りきりましょう!

 

次回は構成の伝え方について、
よくあるNGをお伝えしますね!

参考にしていただけると嬉しいです(^^)

 

それでは、今日も情熱的にお過ごしください!

池川寿一

 

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フラメンコ音楽の専門家
池川寿一

 

 

 

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